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あまり報道や話題にのぼりませんが、
1番忘れてはならないのが「カギのかけ忘れ」です。
これが最もドアからの侵入方法として多いのです。
集合住宅などで、人の家のドアノブをガチャガチャといじっている人を見ることもあります。「ちょっと近所まで」「ゴミ出しに」「コンビニに買い物に」と家を出る際に、「数分で戻るから」という理由でカギをかけない人がいます。また、単純にカギをかけ忘れてしまうこともあります。日常的に起きているカギのかけ忘れですが、なんとドアからの侵入方法の79%がカギの閉め忘れです。特に、マンションのエントランスがオートロックだからと安心している場合が実に多いです。また、子供さんがちょくちょく出入りするために、就寝時間までカギをかけずにいる家庭もあります。
「カギのかけ忘れ」と聞くと、カギをかけ忘れて留守にするというのを想像しがちですが、家に人がいても窃盗の被害にあうことを忘れてはいけません。「居空き」と呼ばれますが、「就寝中」「食事中」「2階にいて」と、家の中に人がいても全く関係ありません。ドアのカギをかけずにいるのは、家の中でも路上と同じであると思ってください。
ただ、カギをしっかり閉めようといくら意識しても、家族の中にその意識が浸透しなかったり、またうっかり忘れてしまうということは人間でしたらいくらでもあることです。どうしてもゼロにはできないカギの閉め忘れを解決するにはオートロックのカギが効果的です。人間がどうしてもうっかりしてしまうところこそ、機械で補うものではないでしょうか。 |
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